自然と、自分と、繋がる暮らし~FU・RE・RU~

山梨県都留市で田んぼと畑をしながらお弁当やセラピーの仕事を創っています

『羽休之庄 へぐりお』・概要

 

ヘグリオとは?

 

都留のとある集落から少し外れた山の中。

更に急な坂を上っていくと、、、

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鳥の囀りや木々のせせらぎに囲まれた、人や街の喧騒を全く感じさせない空間。

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そこにはセルフビルドの家、畑、温室、アースオーブン、そして羊や鶏、馬が暮らしていた跡も。

 

ここは今年の春まで、ある家族と団体が長い時間と労力をかけて

「自然と動物と共に暮らす」ということを実践、啓蒙活動をしていました。

それはとてもワイルドで不可能に挑戦する、常識をぶち破る、それでいて自然の中にいて謙虚。

どれだけの人たちがこの場所から刺激を受け人生を変えられたでしょうか。

そんな場所でした。

 

そして今年の春、それらの活動は一端終了し、

ご縁とタイミングと導きによって、私はこの場をそのまま引き継ぐ流れになりました。 

 

長い間強い思いがあって創られてきたこの価値ある場所を、

自然を必要としている人たちや都留の地域の人たちも巻き込みながら、どうにかして保てないものか・・・

新しい地主さんと私は色々考えつつ・・・

 

場所の名称だけは決めました。

集落の名「平栗(ひらぐり)」の由来を文献で調べて出てきた言葉

「羽休(はやすみ)・平栗(へぐり)」。

そこに地主さんの思い入れを言葉に入れて出来た名称が

 

『羽休之庄(はやすみのしょう)・へぐりお』

 

この「へぐりお」で私個人が今まで夢見てきた

山の中で暮らすこと、それを同じように必要としている人たちも巻き込んで

自然の流れに沿って、循環する暮らし、

都会の喧騒から離れて自然の中に入り自分に立ち戻る場所、

時には自然の厳しさも受け入れ、自分のちっぽけさを実感する場所。

 

漠然と、ここで出来る、と思っています。

 

「羽休之庄・へぐりお」の概要はここまで。

では

・具体的に何が出来るのか?

・実際に暮らし始めてみて必要なこと、大変なこと。

 

それは改めて。

 

つづく