2021年よっかいちば田んぼ オーナーさんを募集します
私が都留に移住してご縁あってこの「よっかいちば田んぼ」でお米作りをさせてもらっています。
オーナー田んぼって??
●近くに田んぼが無い、時間が無い、経験が無いけれど、とにかく米作りをやってみたい。
●米作りのお手伝いはしたことがあるけれど一連の作業を「自分のお米を育てる」視点でやってみたい。
●子供に自然体験、お米つくり体験をさせてあげたい。
●都会から気軽に行ける、自分だけの特別な場所が欲しい。
という方は田んぼを区画で区切ったオーナー田んぼはいかがですか?
(phot by hiro)
5月末から6月初めに田んぼにみんなで一斉に田植えをし、そのあと区画に区切ったら
そこはオーナーさんの「マイ田んぼ」です。
(phot by hiro)
このオーナー田んぼを始めて今年で7年目に入ります。
初期から継続の方もいれば、1年間だけ体験でという方もいます。
毎年告知をしないでご縁でオーナーさんは決まっていたのですが、
今年規模を拡大するにあたり、1畝(いっせ)=約100㎡×6区画分のオーナーさんを募集します!
どれ位穫れるの?
毎年気候や区画の場所や草取りに入った度合いなどで差はありますが、
平均して収穫してすぐの籾の状態で27㎏くらい。
白米にすると約70%位(になると思う)ので19㎏位の白米になります。
どんな田んぼ?お米?
富士山と富士急行線が見える田んぼです。
無農薬で肥料は基本的にやりません。数年前に肥料にもなる蓮華を1回蒔きました。
毎年収穫後に出た藁を切って田んぼに撒いています。藁はいい栄養になると言われています。
米の採れた後の藁も田んぼに還り、次の年への栄養となる、、、しっかりと循環しています。
お米は伊勢神宮の神殿で突然変異で生まれ、2度の伊勢湾台風でも倒れなかったという「イセヒカリ」を、毎年種取りをしながら継いでいます。
手植え、手刈り、天日干しです。
参加費は?参加方法は?
1畝 50,000円
2畝 100,000円
※一括、分割などのお支払方法は相談可能です。
〇参加費に含まれる内容
育苗したイセヒカリの苗代/田起こし、荒くり、代掻きの田植えまでの整備代/田んぼ周辺の草刈り作業代/田植え後~9月後半までの毎日の水見作業代/稲刈り・脱穀のための準備とサポート代/農機具の維持費/
収穫したお米代!/米作りの体験代!
〇申し込みまでの流れ
benjamin8hiro@gmail.com、メッセンジャー、LINEなどでご連絡ください。
まずは1度田んぼまで来て頂き、私の説明を聞いてもらってからオーナー参加の決定をお願いします。
場所は?
場所は山梨県都留市。
電車:新宿から電車で90分。大月から河口湖へ向かう富士急行線「赤坂」駅から大人の足で7分ほど。
車:中央道都留インターを下りて3分ほど。
都留市内に温泉施設が3つほど、車で来る方は帰りにゆっくり寄ってみてください。
宿泊施設もあるので、1泊して河口湖、山中湖方面観光をしてもいいかもしれません。
具体的にどんな作業をするの??
〇オーナーさんの年間スケジュール
●田植え(5月最終~6月2週目の間)
●草取り(6月後半~8月半ば) ※2週間に1回くらいが目安です。
●取り残したヒエ取り(9月)
●稲刈り(10月)
●脱穀(10月)
●藁切り(脱穀後~11月前半)
〇田植えまでの裏の作業
4月半ば 種まき、育苗
5月 田起こし、畔つくり、荒くり(田んぼに水を入れてかき混ぜる)、代掻き(田植え前に表面を整える)
お米作りの第1期のメイン作業です。
興味のある方はぜひ参加してください♬
体験した方の感想
昨年オーナーさんになってくれたMさんです。
(都留在住、車ありでの参加でしたので、気軽に田んぼには足を運べました。)
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お米の種まきから田植え、雑草取り、収穫、脱穀、田んぼでの収穫祭までと、
毎日の暮らしの中で大切な存在であるお米の成長過程を実際に見て感じることが出来、とーっても感動的な体験となりました。
田んぼの近くを通る度に、みんなの成長度合いを見てみよっと♪っと、ワクワクしながら田んぼに行くと、
いつもそこには前回より少し成長している稲達が居て、、日が経つにつれてどんどん稲達への愛着が湧いていったのを感じました♪
自分の田んぼを持つなんて、なかなかの覚悟と時間やしっかりとした知識も必要だけど...
ヒロさんのオーナー制田んぼなら1畝から借りられて、なんと言ってもヒロさんが居てくれてお米のタイミングを見ながら次のやるべき作業を教えてくれるので、お米づくり未経験の私でもただただ楽しんでお米づくりを体験することが出来ました♪
ヒロさん、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました♡
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最後に米作りを語る
私はお米を育て始めて、田んぼに入る感覚、苗が強く育つ様子、
一連の作業の大変さを上回る収穫時の達成感、新米を食べたときの感激、
畑とはまた違う米作りの魅力に魅了され続けています。
そしてお米から繋がって、ごはん作りという仕事も生み出してくれました。
田んぼにしっかりと向き合うと、人それぞれ必ず受ける恩恵があると思います。
癒しの場、気づきの場、交流の場でもある。
本当に人それぞれです。
ここでのお米つくり体験から、本格的に自分の田んぼを持った方もいます。
ぜひ、ご自分なりのお米作りを体験してください。