自然と、自分と、繋がる暮らし~FU・RE・RU~

山梨県都留市で田んぼと畑をしながらお弁当やセラピーの仕事を創っています

11月の森の学校 7回目~間伐の理論と実践~

10月は稲刈りと脱穀で2回の講座ともお休みしたため、2ヶ月ぶりの森の学校で久々のチェーンソー!

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午前中の理論から、演習林へ入って玉木を使い、受け口と追い口の練習は、、、
竹田さんお手本の受け口↓
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私はなかなか要領が掴めず💦
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切り口も写真の通り。。



でもいざ、1人1本伐木しますとなり、
切る木を自分で選び取りかかったら、さっきまでの要領が掴めない状態から一気にモードが変わりました‼️

・木の重心を読む
・木の通り道を読む
・上層を確認する
・自身の安全を確認する
・倒れた先の安全を確認する

指導してくれた竹田さん、
決して指示出しをするわけではなく、私の決定を確認するのみで、ではやってみましょうの一言😆

初めは不安だったけれど、受け口を入れ、方向を確認し、修正して、追い口を入れ、最後にフェリングレバー(楔のようなもの)を差し込んで切り口に力を加えると、綺麗に、、、

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長い木が木々の隙間を抜けて倒れていきました。。

思わず「わぁ、、、!!」と声が出て、
ゆっくりと倒れ行く1本の長い木の映像がしっかりと脳裏に焼き付きました。。

☆☆☆☆

今日は学びの場なので、ちゃんと整えられた環境で、気持ちよく木を倒すことが出来たけれど、
実際の林業の現場はこんなに生半可なものではない、命懸けの現場です。

森林の環境を保つために木々を倒すこと。
木材を資源として市場に供給すること。

長い年月を見越して森を守る為に大きく循環する林業。
壮大なお仕事です!

こうやって森に興味がある私たち一般人に、
丁寧に理論と実践を教えてくれる南都留森林組合さんに、本当に感謝します。

次回は間伐した材木を、私たちの暮らしの中で活かす方法を学びます。

楽しみです🎵