自然と、自分と、繋がる暮らし~FU・RE・RU~

山梨県都留市で田んぼと畑をしながらお弁当やセラピーの仕事を創っています

春到来♪いろいろ~桜の木(1)~

久々のブログ更新で、冬の間のことも振り返り書きたいけれど、、春になった今のことを次々書いていきます♪

<桜の木を何とか形に残したい>
2月初めの話

「教会にある桜の木が樹齢60年を超えて危ないから切られちゃうんですって」

と母から連絡がありました。
私たち姉妹が幼稚園の頃から通っている教会で、思い出深い桜の木4本が2年かけて全て伐採されてしまうというのです。

ソメイヨシノの平均樹齢を既に超えていて、ここ最近の異常な台風で倒れる恐れもあるという事で伐採は避けられないとのこと。
普通だったら残念だね~で終わる話なのだけど、
切られた木を何とか形に残せないか??と私の内の何かがムズムズと動き始めました。


2月15日
17日の伐採実行を前に、15日に桜の木に感謝を捧げるささやかな祈りの会があるという事で、山梨から東京まで、車を走らせて参加してきました。
(都留と東京、車で日帰りで行けるのが良いところ!)

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そして神父様と園芸会社の方に理由を言って伐採した木の一部を譲ってもらえないかと相談してたところ、快く承諾してくださり、残しておいてくれるとのこと!!

2月21日
伐採後保管してもらい、再び車を走らせて取りに行きました。

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綺麗にカットされた桜の木。
☆玉木×2本
☆細めの幹×4本
☆蕾のついた枝たくさん
(枝のほとんどは水に浸けられていて、欲しい人たちに配るとのことです)

今のところ考えているのは
★都留の製材所でカットしてもらってまな板に
★細めの幹を輪切りにカットしてコースターに。
★桜の花を塩漬けに。
(ソメイヨシノは色が薄いけど、赤梅酢を使うか・・?)
★枝や皮から色を抽出してハンカチ染に。
その他、奇麗にくり抜いてちょっとした鉢植え、加工してカスタネット、などなどアイディアはたくさん。

これは自分も欲しいのもあるけれど、
多くはそのまま教会のバザーに出して信者さんたちの思い出に残してもらうのが目的。

私がまだ東京で暮らしていたら、ここまで行動には移せなかったと思います。
都留に暮らして木が身近な存在であり、木をよく知る知り合いや製材所が身近にあるからこそ加工方法がすぐにイメージ出来たからです。
移住してよかった(笑)

さてさて、車に積んだはいいけれど、実践はこれから。
上手く出来るかな~!!!
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3月6日
水に浸けている桜の蕾がふっくらと♪
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3月12日
もうすぐ♪
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お願いしていた製材後、受け取りました。
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これからの加工
☆花びら→桜の塩漬け
☆蕾と小枝→さくら染め (出来るかな~。。)
☆製材した幹→まな板や花台等々、グラインダーをかけて仕上げ
☆製材した際に出た切れ端→チェーンソーを使って桜チップ作り(これも誰かにお願いしよう。。)

加工のその後についてはまた改めて♪